共同制作者:東京大学大学院学生10 数名
2019 年度佐藤淳構造設計スタジオ作品
「壊れても死なない構造」を追求した作品。
世界一薄い布で作ったひとつながりの複雑な袋形状の中にカーボンロッドを突っ張ることで成り立つ膜テンセグリティ構造である。
半透明な薄膜の構造は、折り重なることにより環境に対する「フィルター」としての役割を持つ。
使用部材。
「春一番」を想定して、大きく変形しながらも風速 20 m/secに耐える形態を目指した。
座屈試験でカーボンのヤング率を、三点曲げ試験で座屈強度を確かめた。
形状決定・最適化プロセス。
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